「マニキュア」の語源って何?

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マニキュア(manicure)

皆さんは「マニキュア」の語源をご存じですか?

マニキュアを英語で書くと「manicure」になります。
「mani」はラテン語の「manus」が由来で、手を意味します。
その「manus」をお手入れ(cure)するという意味でマニキュアと呼ばれるようになりました。

マニホールド(manihold)

このマニキュア、実はいろいろな単語と親戚関係にあるんです。

例えば車のエンジン部分などで使用される「マニホールド(manihold)」、気体や液体の配管を束ねたり分けたりする部品です。

「hold」には「束ねる、たたむ」のような意味があり、手のように複数に分かれた配線を束ねているように見えるので、マニホールドと呼ばれるようになりました。

maniを使った単語

「mani」でつながっている親戚の単語は他にもいろいろあります。

・maintain「維持する」
・manage「管理する」
・manifest「明示する」
・manipulate「操作する」
・manual「マニュアル」

マニキュアの歴史

ちなみにマニキュアの歴史はとても古く、古代エジプト時代(紀元前3000年以前)まで遡るようです。
この時代のミイラの爪先を見ると、当時の人々が現代人と同じようにオシャレを楽しんでいたことが分かります。

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